多様化する結婚のかたち

昭和の時代は大人になったら結婚して男は変わらずモーレツ社員として
働き、女性は主婦になり子供を育ているのが一般的であったように
思います。

そこから外れると何となく居心地が悪く感じたり、一般的でありたいと
思って結婚したり子育てをしていた男女はたくさんいたように思います。

日本での昭和時代は一般的や普通から外れるのは生きづらい世の中で
あったのだと思います。

令和の日本でも外国と比べると、一般的や普通から外れた事をやると
変な目で見られる事があると思いますが昔よりはだいぶマシになって
いるような気がします。

しかし自分のまわりの家族を見てみると、男性がメインで働きキャリアを重ね
女性は出産前後はしょうがないと思いますけど体が落ち着いてからでも
子育てや家事のすべての責任を背負って仕事は補佐的な仕事やパートの仕事など
キャリアを一時停止しないといけない環境になっているような気がします。

男女平等とか女性の社会進出と言っていますが、男性がもっと積極的に子育てや
家事をやって女性の働ける環境を整えないと難しいです。

子供の送り迎えや体調を崩した時に会社を休むのがまずは女性からって
雰囲気を無くしていかないといけませんね。

世界や日本中を飛び回っている人や、一度仕事に出ると数か月帰ってこれない働き方も
あるとは思いますがそうじゃない働き方の男性はたくさんいます。

結婚して働きたくないって女性もいると思いますが、結婚しても働きたい女性も
いると思います。

新しい家族のかたちを作りましょう!なんて大げさな事は言いませんが
女性が社会進出したら男性が家庭進出をしても良いと思うんです。
仕事が大好きって男性だけでは無いと思いますし、逆に仕事が大好きな
女性はいると思いますし。

子育ては両親二人共が完全自由に働く共働きは難しいと思うので、女性が縛りなく
自由に働く為には男性が在宅ワークや時短勤務をして子供の帰る場所を確保しないと
いけません。祖父母が近くにいて元気であれば見てもらう事も出来ますが。

男女の働き方以外でも、昭和時代の常識の範囲で子育てや家事をやる必要は
無いと思います。

新しい時代には新しいやり方がありますし、実際にやるのも責任者も私たちです。

古い時代の常識にとらわれずに自分たちが良いと思うかたちがあるのなら
それでやってみましょう。

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