20年後も子育てに3000万円位かけているのだろうか

子供一人を育てるのに3000万円位かかるみたいな事が言われたりしますが、それは大学まで行かせた場合のようです。20年後に高度な授業がオンラインで出来るようになって大学がまだ必要なのかもわかりませんし高卒で働くのが普通の時代が来るかもしれないですし。18歳で成人なので高校卒業まで頑張ればとりあえず親の仕事はひと段落という事で良いのではないでしょうか。

おそらく有名大学に行った方がグローバル企業や安定した大企業に入れる可能性は高いような気もしますが、親にお金があってもすべての人が有名大学や大企業に入れるわけでもないのでそこまで気にしなくても良いような気がします。親が子供にこうなって欲しいと思っても実は子供はそれほど興味が無かったりもしますし。

インターネットが無い時代は図書館や本屋で文字では見れていたと思いますがプロスポーツ選手や有名起業家等の動画の授業というか話を聞くのは大学とかじゃないと聞けなかったり、高額なDVDを買って見たりで触れる機会が少なかった気がします。文字で読む事でも良い刺激を貰えますがやはり動画の方が良い刺激になります。

今は有名な選手や起業家や先生がインターネットで無料で動画を配信してくれています。だからインターネットに接続する事が出来れば色々な刺激を受ける事が出来ます。知識もグーグルで検索すれば本当に色々な事が調べられますし、AIの進化でもっと便利になって先生の代わりになってくれる時代が来るかもしれません。

インターネットが無い時代だと大学に行かないとそういった有名人の刺激を受ける機会が少なかった気がします。知識は本で勉強すれば身に付きますが、こうなりたいとか憧れは動画や生で見られた方が刺激になると思います。だから昔と比べると大学で得られる刺激は少なくなっているような気がします。

子供を一人育てるのに3000万円といっても子供手当や学費の無償化や税金控除で国から補助されている部分もあると思いますし、今日本は少子化で困っていて国が子育ての補助をしましょうって流れになっているので今後はもっと親の負担は減るかもしれません。

有名大学に行くとか医学部に行くとかってなると今まで通り何千万もお金がかかると思いますが、日本のすべての子供が一人3000万円をかける時代はいつまでも続かないような気がしています。それぞれの家庭事情に合わせて差が出てしまうのはしょうがない事ですが、子供に学ぶ意欲熱意や志があって努力もしているのであれば応援してくれる制度がもっと増えていくと良いと思います。

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