結婚子育ては未知への挑戦

婚姻件数が減って子供の数も減って最近の若者はみたいな話が出たりしますが、昔より簡単に結婚して子育てしようと思えるような状況では無くなっているような気がします。ニュースでも年金が足りないとか減額されるとか老後が心配になる話や急激な円安でいずれは衰退していくだろうとは思っている人が多いと思いますがこんなに早く円安になったり国際競争力が落ちていくとは思っていなかったように思います。

自動運転やロボット、人工知能が発達して人間の仕事が無くなってしまうかもしれないなんて不安も出てきて子育てどころか自分が生きていくだけでも不安なニュースが毎日流れています。

若くても非正規雇用で安定した仕事につけない人が多くいる状態ではなかなか婚姻数は増えません。

50年前の日本でも将来に不安が無かった訳では無いと思いますが、今よりは頑張れば未来は明るいような風潮だったような気がします。

日本だけではありませんが、新型コロナウイルスや技術革新等で社会が激変していて将来に不安を感じている人は多いような気がします。

結婚して子供産んじゃいなよみたいな簡単に言われる雰囲気がありますが、今の世の中で成人する18年後の未来がどんな風になっているのか想像もつきません。高齢者を支える若い人も減っているのでその負担もしながらです。

だから結婚子育てをなかなか決められないのは普通の感覚だと思います。勇気がないとか根性なしといった話ではありません。産まれてきた子供を育てる責任を果たせるかどうか不安になるのは普通の感覚です。

でもやるべき事はやるけど子供を育てるのは親だけの責任ではなくて国も責任を負っていると思うし、子供を育てたいと思っているなら昔よりはサポートしてくれる環境は整ってきていると思います。

既にパパとママになっている親達も不安を抱えながら生きていると思いますが、毎日が忙しいとそんな事は独身の時よりも考える事が少ないかもしれません。

子育て自体が未知への挑戦ですが、これからどんな世界になっていくのかわからない中で不安だとは思いますが子育てをしてみたいと考えているなら他の家のパパやママ達と悩みながらも頑張っていきましょう。

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